「言語化」することの大切さ。

今さらだけど、ブログ始めます。

 

これまでも何度かチャレンジしてきたけど、なかなか続かなかったブログ。けど最近仕事をしていて、「思っていることを言語化する」ことの大切さを痛切に感じている。

 思いつくことはたくさんある。仕事を通じて、気づくこともたくさんある。けどそれは、そのままにしておくと、ごくまれに、同じような場面に遭遇して思い出すことはあるけど、ほぼ100%の確率で忘れてしまっている。「あー、前考えてたあれってなんだっけ・・・」って思い出しのきっかけがあるのはいい方で、大概はそれさえもなく、何もなかったかのようにどこかにいってしまう。

 

 それって、すごくもったいない。今まで色々な形で学んできて、一番好きな「アイデアは、既存の要素の組み合わせでしかない」(ジェームス・ヤングの著書『アイデアのつくり方』より)という言葉。自分の持っているものを組み合わせさえすれば、アイデアが生まれるきっかけができるかもしれないというのは、自分のように「クリエイティビティ」という言葉にものすごくアレルギーのある人間にとってすごく救われた言葉だった。

 反面、その「自分の持っているもの」の量が、アイデアを出す量を制限することにもなりうる。だからこその「言語化」。見てきたもの、聞いたこと、学んだもの。それらをすべて「言葉」にしてみるクセを付けよう。言葉にして初めて自分の身につくきっかけができる。でもやってみて気づくのは、その難しさ。頭では分かっていても、いざ言葉にしてみようとすると意外とまとまらない。そのもどかしさたるや、「目の前においしいものがあるのに、箸がない」みたいな感じ?(表現がうまくない)。

 

これはもう、訓練しかないと思う。繰り返し繰り返し挑戦して、自分の頭の中を整理していく。そのための場として、ブログを活用してみようと思う。どこまでできるかなー。最近、今までの仕事と違って、一つ一つのものをゆっくり考える時間がある。そんな今だからこそ、このクセをちゃんとつけられる機会なのかもしれない。自分がここの場で発信することが周りに少しでも影響を与えられるようになるまでがんばってみよう。よろしくお願いします。