タイトルは「メディアのつくりかた」で、実際各地で作られている紙媒体の紹介をいろいろとしているのだが、改めてメディアというものがただ読まれるためにあるものではなく、「行動を促し、人と人がつながるためのもの」であるかということをとても考えさせ…

「ゆるキャラとB級グルメとイベントの3つは、まちおこしではない」。 自治体関連のPRに携わっている者にとって、かなり衝撃的なメッセージである。なぜ、それが無駄であると言っているのか?その部分が、この本の重要なメッセージとなっている。 まずは地域…

地域ブランディングは、オーダーメイドでしかありえない。

「人口減少×デザイン」。デザインって、建物を作ったり、ポスターを作ったりするときに必要なものじゃないの?というイメージがあると思うが、この本でのデザインの定義は、「複雑な問題の本質を一挙に捉え、そこに調和と秩序をもたらす行為。美と共感で多く…

サイレントマジョリティーの可視化こそが、自治体のIT活用における最大の効果。

先日参加した埼玉広報会議のパネラーとして登場されていた茨城県広報監・取出新吾さんが書かれたという本。紹介を受けたので早速読んでみた。 ページ数もそれほど多くないので、1時間程度でさっと読むことができるこの本。読み終わっての最初の感想は、当た…

自治体の取り組みで重要なのは「ポジショニング」と「協働」。

「地方創生」に関する本だが、基本的にはマーケティングの要素が詰まっている本。裏を返せば、いかに自治体の活動にマーケティングの要素が欠けているかをよく知ることができる。そして、世の中で見ることのできる「成功事例」がいかにこの要素をうまく活用…

地域広報に大切なこと8つ

昨日、「埼玉広報会議」という、自治体の広報担当者が集まるセミナーに参加してきた。自治体広報というキーワードはとてもいま盛り上がっているし、自分でも取り組んだことがあるし、色々な事例も見てきた。何となく分かっていたつもりだったけど、会に参加…

「言語化」することの大切さ。

今さらだけど、ブログ始めます。 これまでも何度かチャレンジしてきたけど、なかなか続かなかったブログ。けど最近仕事をしていて、「思っていることを言語化する」ことの大切さを痛切に感じている。 思いつくことはたくさんある。仕事を通じて、気づくこと…